第60回目を迎えた「豊島稲門会ゴルフ・コンペ」が去る10月18日(火)、埼玉県の名門「川越カントリークラブ」に於いて開催されました。
秋晴れ、微風と願っても無い天気に恵まれた中、中コース・西コースの18ホールを腕自慢の精鋭18名がハンデ戦で競い合いました。
コースは武蔵野丘陵の深い緑の林に囲まれた戦略性豊かなチャンピオンコース。
かつては「日経カップ中村寅吉メモリアル杯」が開催され、また女子プロの草分け樋口久子プロ(女子プロ協会元会長)が育ったコースとしても名高く、高低差のあるフェアウエイ、高く聳える木立、グリーンを取囲む複数のバンカー、微妙なアンジュレーションのある小さめのグリーンと難易度が高く、簡単には攻略を許してくれません。
「パターのイップスに悩まされているので、今日も上位は難しいだろう」と思い、馬券作戦もS氏、T氏、Y氏を中心にねらっていました。
ところが、神様は私(加藤重光/S47教育)をお忘れではなかったようでした。
この日はなぜかアイアン・ショットが上出来で、4ホール中3ホールでワン・オンを果たし、2つもニア・ピン賞を頂きました。
結局、中コース45、西コース50、グロス95、ネット78で優勝してしまったのは、本人もビックリ・ポンの出来事となりました。
これも本コースのメンバー對﨑 俊一さん(S44法)の的確なコース・アドバイスや相馬 盛邦さん(S41政経)との励まし合い、佐藤 正子さん(S44二文)の正確・着実なゴルフを観察できたこと等和気藹々に楽しく回らせて頂きご一緒したメンバーのお陰でもあり、この紙面をお借りしてお礼を申し上げます。
2年ぶりの優勝なので、なにか狐に摘まれたようですが素直に嬉しい限りです。
準優勝者は加藤 勇さん(S42理工)でしたので、今日は“加藤デー”になった次第で喜びも一入です。
なお、第3位は相馬 盛邦さんが入賞されました。
次回は来年4月頃、そして2年に1度のハンデ改正が予定されています。
「ゴルフは人生そのもの。食事や睡眠と同じように人生には無くてはならない」と言ったのは誰だが忘れましたが、まことに言い得て妙。
豊島稲門会ゴルフ部会員はグロス80、90台で回る方は数えるほどしかいなくなりましたが、どなたもゴルフ大好き人の集まり。大変思いやりのある心優しい会員ばかりですので、多くの初参加の方をお待ちしています。
(文責・写真:加藤 重光)
【参加者】
足立 弥寿征・石塚 努・岩田 守弘・小田切 豊・加藤 勇・加藤 重光・琴 静子・
佐藤 正子・鈴木 修・相馬 盛邦・高島 民雄・高安 皓一・竹内 伸一・
對﨑 俊一・對﨑 小夜子・平野 英雄・真瀬 明夫・横田 隆
(以上18名 敬称略/順不同)