旅行会とゴルフ会(平成26年7月27日(日))

会員諸氏は、池袋東京芸術劇場前を7月27日(日)定刻通り午前10時に集合し、関越自動車道を経由し、伊香保温泉へ向けて出発した。

昼食前に、一時激しい豪雨となったが、水沢亭にて水沢うどんを賞味した後、晴天となり善男善女は坂東十六番札所水沢観世音へ参詣し、無私の心で「世界平和と早稲田の優勝」、そして旅行の無事を祈願した。

次に、榛名山ロープウエイに乗り、眼下の榛名湖、関東平野と上州の山々を一望した。

伊香保温泉古久屋旅館に到着後、旅装を解き、石段街、伊香保神社、河鹿橋を散策し温泉情緒を楽しんだ。

夕食は上州名物を堪能し、有志によるカラオケとなった。湯の香漂う温泉街に美声がこだまし、恒例の校歌斉唱、エールにてお開きとなった。
また、各部屋では深更まで、国を憂い早稲田の将来について議論を重ねた。

翌日は、早朝にグルフ組は群馬県最古昭和34年開場の赤城山・榛名山を望む風格のある伊香保CCへ、65歳以上5名70歳以上6名の全員ゴルフ利用税減免の参加者の為、熱中症が心配されたが、皆元気に若さ有るプレーで優勝を競った。
なお石塚努氏が優勝した。

旅行組は世界文化遺産富岡製糸場へと向かった。ボランティアガイドの説明を聴きながら、煉瓦造りの東繭倉庫、繰糸場、女工館、お雇い外国人のブリュナ館を見学し、紙幅の関係で詳細は省くが、工女和田英が『富岡日記』で詠んだ「髪は束髪 花ようじ 紫袴を着揃えて 縮緬襷をかけ揃え 糸繰る姿のほどのよさ」という往時を偲んだ。

昼食はおぎのやの釜飯を、その後こんにゃくパークへ立ち寄り、ゴルフ組と合流した。

バスの後部は、サロンとなり酒を酌み交わし談論風発の場となった。何よりも健脚、健啖、そして健康な諸氏であり次回の旅行を期待しつつ、心洗われた一泊二日であった。今回の旅行を企画、運営した旅行委員長の賢弟U君に感謝申し上げる。

(参加者)旅行組 阿部信男、石川宣司、上島英治、上原力、尾内規子、小泉博明、諏訪智士、平野英雄、三木武雄 ゴルフ組 浅原英明、石塚努、尾内昌吉、太田博之、太田淳子、加藤重光、鈴木修、對崎俊一、對崎小夜子、濱田義文、眞下健弥

文;  小泉 博明 写真;諏訪 智士

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