校友会「東京都23区支部大会」に参加!
~~~令和7年3月2日(日)於:浅草ビューホテル~~

今回の目玉イヴェントは、駐日ジョージア特命全権大使ティムラズ・レジャバ氏(2011年早稲田大学国際教養学部卒)による「日本とジョージアの文化交流」と題する講演だった。

『はて、ジョージアって何処にあったっけ?』早速PCで調べると、旧グルジアが1991年ジョージアとなり独立、とあった。国土は日本の5分の1ほどで四国と同じ位、人口は約4百万人、地理的には西に黒海に面し、南はトルコに、北はロシアに接したヨーロッパの東の端と言われ、文化に誇りを持つ日本との共通点も多いとのことだ。

大使曰く『人類の祖先が発見されたのはアフリカと言われますが、約3百年前にアフリカ外で初めてジョージアで、人類の祖先と思われる人骨が発見されました』、また『ワインが約8千年前に誕生したのもジョージアです』そして『日本の茶道とも関係が深い、もてなしの文化、縁と絆をつくること、細かいところに気を遣う、多様性を尊重する等々・・・』なによりも『他国の人は神様から与えられた友人です』と熱く語っておられたのが印象的であった。

 続いて早稲田大学常任理事本間敬之理工学術院教授による「早稲田大学の教育研究―今とこれから」と題した講演。早稲田が目指す方向性、目標は『・2040年までには、日本で最も入学して学ぶ価値ある大学に、そして2050
年までには、アジアで最も入学して学ぶ価値ある大学になる』、そのための研究、教育、貢献活動についてプロジェクターの投影資料に基づいて分かり易く、詳細な説明がなされた。


 後半は懇親会。応援部吹奏楽団、応援部及びチア・リーダーによるアトラクション、『紺碧の空』や『応援曲メドレー』を、そして今回は『早稲田の栄光』の作詞者岩崎巌氏の生誕100周年を祝い4番までを歌い、参加者約320名がそ
れぞれ肩を組み合い大合唱。

最後に『都の西北』の校歌を歌い上げ、しばし早稲田OBとしての熱い誇りを感じたひと時となった。
(参加者:石川宜司・山口菊子・大野修一・山口宗位・小泉博明・溝口元・岩田守弘・寺沢和洋・加藤重光  以上9名、順不同/敬称略)
(文責/写真:加藤重光)

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