上島 英治(S51年 理工卒)
令和5年6月2日(金)ホテル・メトロポリタン「光」にて豊島稲門会定時総会・懇親会が、豪雨で東海道新幹線が東京~名古屋間で、運転取りやめになるほどの天候にて、足元が悪い中、会員の皆様、ご来賓の皆様お集まりいただき、18:00より開催されました。
定時総会は加藤重光幹事長の司会進行で進められ、石川宜司会長による開会の挨拶後、議長選出、議事進行となり、会員数並びに出席者数報告が石塚努副会長から、令和4年度活動報告、収支決算報告が阿部伸一郎事務局長、高島民雄副会長より、監査報告が相馬盛邦監査からありました。続いて、令和5年度活動計画、収支予算案が阿部事務局長、高島副会長からあり、満場一致で承認されました。その後令和5年度の役員・幹事の紹介が小野田真子副会長からあり、加藤幹事長の閉会の辞にて、第一部総会は無事終了しました。
10分間の休憩をはさみ、第二部アトラクション、豊島稲門会の会員でもある、真打 桂 右團治 師匠による「落語」となりました。東京の女性と大阪の男性が婚約し、彼女が初めて、大阪の彼の実家に挨拶に行く為、大阪弁をマスターしていきたいために、スマホで勉強しながら、大阪と東京の言葉によるニュアンスの違い、エスカレータ、電車の並び方等の違いなど等も学び、挨拶に行くくだりを、面白おかしく話していただきました。たまたま私の妻が大阪出身で私が東京ですので、話のカップルとは逆ですが、初めて私が、大阪の実家に、挨拶に行った頃を、楽しい落語を聞きながら、笑いながら懐かしく思い出していました。
続いて第三部、懇親会に入りました。阿部事務局長の司会進行により、石川会長の挨拶、小野田副会長からご来賓の紹介、早稲田大学東京都23区地域担当課長、近藤 隼(じゅん)様よりご来賓代表の祝辞をいただきました。その後稲門祭PRを実行委員の岩田守弘さんが行い、丁度、参加者全員の喉が渇いた頃に、浅原英明名誉会長による乾杯発声となりました。
コロナ禍で、4年ぶりとなるアルコールでの乾杯は格別でした。そして開宴となり、料理が運ばれ、久しぶりの会員同士による会食に、懐かしさからあちらこちらで笑顔で会話に興じる姿が見受けられ、和やかな雰囲気が醸し出されていました。会食が続いているなか、九つの悠務委員会の委員長による活動報告があり、暫し歓談後お開きの時間が迫り、石塚副会長より閉会挨拶がされました。最後に、応援部の素晴らしいリードによる応援歌「紺碧の空」「早稲田の栄光」「校歌都の西北」斉唱、エールと続き、久しぶりに力一杯喉を張り上げて歌うことができました。応援部の3人も一緒に、和気あいあいとした記念写真撮影後21:00前、本当に名残惜しい中令和5年度豊島稲門会定時総会・懇親会は閉会となりました。