去る令和5年1月25日(土)13時から、本年初めての麻雀会が開催された。長いコロナ禍による休会が明け、昨年5月に再会し今回で7回目とのことだが、私が参加したのは、昨年の11月に続き今回で2回目となる。30年ぶりの麻雀ではあったが、思いのほか違和感はなく、すぐに皆さんと馴染むことができて、何か昔からの友人のように暖かく迎えて頂き、感謝のほかない。
今回は1組4名でのゲームとなったが、ピークは3組12名もの会員が参加していたとのことで、早く元通りにしたいものだ。ところで、今回は特筆すべきことがある。それは本当に久し振りに見る役満“大三元”の上がりを目撃できたことである。麻雀のルールを知る方はお分かりだと思うが、役満はめったに出ることはない麻雀の役である。委員長の加藤さんが上がったのだが、数ある役満の中では、とりわけ大三元は美しい。
一方、振り込んだ高島さんも流石の粘り腰で、諦めることなく親の倍満を自摸る等懸命に追い上げ、半荘4回戦を終えて点数を数えると、結局優勝をさらっていた。
麻雀は、最近では若い方はしなくなったようだが、私たちの学生の頃は人との付き合いの必須科目のようであった。まず知らない人を探す方が難しいといっていい。最近では、とりわけ高齢の方の認知症対策とかで、結構流行っているらしい。私も今回をきっかけに皆さんと対等に戦えるよう鍛え、近いうちには優勝もさらってみたいと思う。
(参加者:荒井 啓隆・今村 彰啓・加藤 重光・高島民雄 敬称略)
(文 H25経管研卒 今村 彰啓)