令和5年2月3日(金)-サンシャイン クルーズ・クルーズ
新たな早稲田との出会い
私の学生時代と言えば、授業やサークルのあとに西早稲田から高田馬場辺りの安い居酒屋で飲み、くだらない話で熱く語り合い気づくと朝、解散の締めに校歌か三本締めが定番でした。
個性豊かな面々が揃い、それまで私は自分が変わり者だと思っていましたが、そうでもなかったことに気付かされ、私にとって早稲田は居心地の良い場所となっていました。
そんなキャンパスライフを共に過ごしてきたバラエティ豊かな友人達がさまざまなフィールドで活躍し、今でも私の刺激となり誇りでもあります。
今回、初めて稲門会に参加し時代は違えど、同じ早稲田の地で学生時代を過ごした仲間であることを想像すると同じ血筋を感じずにはいられませんでした。
母校愛を同じように感じている同窓生との出会いは、学生時代とは違う居心地の良さがあります。
新参者でも多くの先輩方が気軽にお話しくださり温かな気配りや配慮にも感動しました。
また個性溢れる1分間スピーチに校歌斉唱、あっという間の2時間で楽しく過ごさせていただきました。
早稲田大学の建学の理念の一つ「模範国民の造就」には豊かな人間性を持った地球市民の創出するといったものがあります。まさに早稲田の同窓生には、この建学の精神が根付いているのではないでしょうか。
早稲田大学で学生時代を過ごした思い出と同窓生として新たな早稲田との出会いに乾杯したいと思います。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
平成24年卒 宮崎けい子