第3回 講談師と歩く史跡見学会 - 大隈老侯に会い、「谷根千」を歩く

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5月13日(日)、女流講談師宝井琴柑さんのご案内により、江戸情緒の残る谷中、根津、千駄木界隈の「谷根千」を散策した。総勢19名は、日暮里駅に午前10時に集合した。

最初に、朝倉文夫のアトリエであった台東区立朝倉彫塑館を訪ねた。
朝倉は大隈重信像を3回造ったが、同館には早大キャンパスにある大隈老侯の銅像の複製が置いてある。鉄筋のアトリエと数寄屋造りの旧住宅と庭園が調和していた。

その後、赤穂浪士供養塔のある観音寺に立ち寄り、風情のある築地塀を見て、全生庵へ行った。
境内にある山岡鉄舟、三遊亭円朝の墓に合掌し、三崎坂を下り、団子坂(D坂)を上り、観潮楼址の森鷗外記念館へ着いた。

次に、光源寺の駒込十一面観音を見学した。

そして本駒込駅近くの長寿庵にて、蕎麦懐石を堪能し、琴柑先生には特別に一席(あんぱんを食べた清水次郎長)をご披露していただいた。

話芸に接し、心を洗う一日であった。                           

(参加者)
秋山一郎、秋山寿子、浅原英明、石川宜司、石塚努、石塚雅典、石塚由美子、上島英治、上原力、小泉博明、諏訪智士、相馬盛邦、長谷川利允、藤原佐吉、濱田義文、岩井清郎、呰上愛子、小林朝子、宝井琴柑 <敬称略>

小泉博明(S52・文)

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